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毬 藻 舎 つ れ づ れ

≫京都のアレコレ

今年も、みたらし祭り


毎年の恒例、下鴨神社の足付け神事。
今年は足型のおふだにも、無病息災を祈念しました。

冷水で清められるおふだ。
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冷水でふざける人。(神様の前ですみません…)
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水無月


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つぼ庭の網戸に、涼しげな来訪者が。
まるで影絵のような。

上半期が終わろうとしている現実にハッとして
「水無月」を買い求め、無病息災を祈念する。
ことしは近所の和菓子屋さんのもの。
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下鴨神社門前の甘味やさんには、かき氷がお目見え。
舌涼みに、この夏もたびたびお世話になります。
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みたらし祭り

今年も下鴨神社のみたらし祭り、足つけ神事へ。
痛いほど冷たい水に浸かり、無病息災を願う行事。
期間中は毎朝5:30から行われているそうで、
いつか平日早朝に行って心静かに浸かってみたい…
(と毎年思っていますがまだ実現せず)。
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鳥居そばの「さるや」のかき氷で、お腹の中からも涼しく。
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そして休日は、ムスメの発案で、家でも足つけ神事ごっこを。
牛乳パックに水を入れて凍らせた氷柱を
たらいに浮かべてみると、足つけ神事並みに冷たく。
暑さをしのぐにもよいし、この夏恒例の遊びになりそう。
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暑さが苦手なわんこは、涼しい場所を求めてひたすらぐうたら。
主人のいぬ間に、冷房直下の社長席をこっそり奪取し「にやり」の瞬間。
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祇園祭り

京都に来てすぐの年に一度行って以来、
ずっと足が遠のいていた祇園祭。

当時2歳のムスメ連れで(→当時の投稿)、
あまりの人出に圧倒され、
子連れで行くと早々に退散せねば……と躊躇し続けていたのですが、
気がつけばムスメも、もう6歳。

ひょっとして、すでに色々と大丈夫な年頃なのかも!?
と突然気が付いた今年、ついに宵山でリベンジを果たすことに。

人気の月鉾に遭遇して、
「あ、あれーー!」と叫ぶムスメ。
保育所の絵本で見たことがあるのだそう。
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その後も鉾に遭遇するごとに、
鉾の胴掛け(タペストリーのような飾りもの)には動物がいるとか、
白いお化粧をした子ども(稚児さん)が乗る鉾もあるとか、
絵本で仕込んだらしい解説を、ベラベラと語り続けておりました。
さ、さすが京都の保育所!
京都らしい知識を自然に仕込んでくれるので、
大人もいっしょに勉強になります。

どの鉾も、ものすごい人出のなか、
厳選して立ち寄ったのは、蟷螂山鉾(とうろうやまほこ)という
全鉾のなかで、唯一カラクリが施された鉾。
鉾の上のカマキリが、カマを振り上げて動きます。
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鉾のそばにあるのは「カマキリみくじ」。
カラクリ人形のカマキリが一周して、
ポトンとおみくじを落としてくれるという仕組み。。
古いものなのだろうけど、木製のカマキリがとてもユーモラスです。
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ムスメの希望により1時間待ちの行列に並んだ甲斐あって(>)
家族全員、大吉をいただきました。
(……もしかすると全部大吉、なのかも!?)
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念願の綿菓子にもありつけて。
親子ともども、大満喫な祇園祭・宵山でした。
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天橋立

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GWは、京都北部エリアに日帰りドライブへ。

京都市内から車を走らせること3時間弱で
こんなに青い海! 広い空! に出会えました。
日本三景の一つ「天橋立」です。

「股覗き」にも初挑戦。
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股の下から逆さまに海を眺めると、
海と空が逆になり、細長くのびた松林が、
天に架かる橋(=天橋)のように見えるそう。

こんな具合に(たしかに、橋!)

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絶景バックに、
ポーズを決めるワンコ。
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松林と砂浜にも、行ってみました。
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暑い日だったので、
浅瀬での水遊びが気持ちいい〜。
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一方、ワンコは”犬生”初の波にビビって、海には近づこうとせず。
でも砂浜は楽しんでいた様子。
↓ビッグスマイル!(に見える)
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海+砂浜+松林の組み合わせは、
「ビーチ」ではなく「浜辺」と呼びたくなる風情で。
九州や関東、沖縄と、これまで見たどの海岸とも違う、京都の海。
真夏にまた、海水浴にも来てみたいなあ。

〔おまけ〕
ソフトクリームを食べに立ち寄った京丹後の牧場にて。
人馴れしたニャンコと戯れるムスメ。
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プロフィール

毬藻舎

Author:毬藻舎
2012年に東京から京都に移り住み、
夫婦で書籍編集と
ライティング業に携わっています。
http://marimosha.com/
お仕事のご用命は
marimosha.info@gmail.com まで。


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