続々と、重版出来!
春頃の刊行ラッシュで世に出た書籍たちが、
ありがたいことに、その後、続々と版を重ねております。
『1日1問解くだけで脳がぐんぐん冴えてくるドクターズドリル』は4刷目。
(追記:9/13に更に増刷。5刷目に)

『すてきな語彙力帳』は、
発売早々に重版がかかり、早くも6刷目、累計36,000部。

『季節を愉しむ366日』も、
じわじわとお買い求めいただいている様子で、2刷目に。

本の性格や、版元さんの戦略に依る部分も大きいのですが。
SNSきっかけで広がる本、広告から一気に火が付く本、
じわじわと目にとめていただけている本……等々
本によって発行後の道筋はさまざま。
それぞれに思い入れがあるので、
どんな広がり方であれ、
手に取ってくださる方が増えるのは本当に喜ばしいこと。
もちろん初版のままだけど満足のいく出来の良い本(自画自賛)、
というのもあるので一概には言えませんが。
いずれの展開も、嬉しく見守っています。
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『失恋ノート』

『失恋ノート 明日にはちゃんと笑っているから今日くらいは泣いてもいいかな』
(学研プラス)
失恋ノート編集部/編
さまざまな失恋エピソードを、ショートストーリーの形で集めた失恋集に、
そっと背中を押して温めるような恋言葉を添えた一冊です。
恋の終わりの切ない感情を、
[ごめん][mame][さめない][utu][おと][松本千秋][るびー][あまお][たえ]さんと、
SNSで人気のイラストレーターさんたちの挿絵が彩ります。
ストーリー原案を、毬藻舎の創作担当・森が手がけ、
友成が女性向けに構成・編集を担当しました。
これまでからすると、かなり異色のお仕事。
ですが、正直なかなか楽しかった。
新たな扉を開けていただけて、ありがたく新鮮でした。
◎デザイン chichols
『いつもの言葉があか抜ける オトナ女子のすてきな語彙力帳』

『いつもの言葉があか抜ける オトナ女子のすてきな語彙力帳』
(ダイヤモンド社)
著者/吉井奈々
編集のお手伝いをさせていただきました。
334の豊富な文例を紹介。
ルールや人の目を気にするのではなく、
相手とのコミュニケーションを
もっと楽しみたいという人におすすめしたい一冊です。
「語彙力」の本ではありますが、
「対人関係」や「コミュニケーション」の
指南書でもあるなあと感じています。
◎デザイン/マルサンカク・高橋朱里さん
◎イラスト/獄まいこさん
◎編集担当/ダイヤモンド社・宮崎桃子さん
『季節を愉しむ366日』

『季節を愉しむ366日』(朝日新聞出版)
年度末の刊行ラッシュが続いています。
日本の季節の愉しみが詰まった新刊も、
この春に発刊となりました。
景色、天気、色、食、言葉、暮らし……豊かな日本の一年を、
閏日を含めて366日、日ごとに切り取った、総頁384ページのずっしり分厚い一冊です。

A5サイズ横型という判型。写真あり、イラストあり、
季語や歌ありのページ。
日々めくって飽きずに愉しめるデザインに
仕上げてくださったのは文京図案室さん。
四季折々の素晴らしい写真は、
京都在住の写真家・野口さとこさんが
各地で撮り溜めたストックや本書にために撮り下ろしてくださったものなど。
詩情的で精密なイラストは、
イラストレーターの中島梨絵さんによる全点手描きのアナログ画。



和文化研究家の三浦康子先生の監修のもと、
私は366日分の原稿と編集作業をまるっと担当させていただきました。
日毎移りゆく季節の変化を感じながら、
本の形でも四季の愉しみを味わってもらえましたら。
『まいにちのお灸と養生』

『まいにちのお灸と養生』
すきさん/著(ナツメ社)
京都「お灸堂」@okyudo 」のすきさんこと、
鋤柄先生の著書の編集作業をお手伝いさせていただきました。
自宅でセルフでできる「お灸」と、
お灸を使った心身の「養生法」がまとまった
バイブル的な一冊です。

「肩コリ」や「胃の不調」といった
具体的なお悩みがあるときにはもちろん、
とくにこれといった不調がなくても、
健やかでいるための基本=「ゆるめて巡りをよくする」
ために役立つのがお灸。
「ゆるめる」ことにフォーカスした
「ゆるめるお灸と養生」という章の内容は、
各年代、もちろん性別問わずに、
あらゆる人に役立てていただけるのではと期待しています。

なによりスッと身体に入ってきて心が温まるような、
鋤柄先生の巡りのよい文章。
おうち時間に行う”セルフお灸” じんわりと心地良いいので
ぜひ読んで、お灸して、巡らせてください。
◎デザイン/いわながさとこさん
◎イラスト/深川優さん
◎写真/野口さとこさん


