毬 藻 舎 つ れ づ れ

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『単純な脳、複雑な「私」』

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年末から『単純な脳、複雑な「私」』(講談社ブルーバックス)
という本をパラパラと読んでいる。
あいかわらず、池谷裕二さんは面白い。
難しい脳科学の話を高校生向けに語っている。
高校生に向けて専門家が語るスタンスが、
個人的には一番面白いのではないかと思う。

脳科学なので科学の話ではあるのだが、
突き詰めていくと、哲学の話になってしまう。
例えば、人にはなぜ好き嫌いがあるのか、
昨日の自分と今日の自分は本当に同じなのか、などなど。

どちらの問題も脳の記憶が関係しているらしい。
人間は本能的に安定を求める生き物。
生物として、自分の生存が第一だから。
以前に出会ったことがあるものは、自分の生存が保証されて
いるものだから、好きになるとのこと。
これは後天的に克服できるもので、何度も顔を合わせているうちに
その人のことが好きになったりすることも多い。
子どものころは苦かったビールが美味しくなるのも同じ。

池谷さんが言うには、正しいと好き(もしくは心地いい)は
同じ意味だそう。そして、好きは慣れによるところが大きい。

ここからは私見。
みんな「おふくろの味」が好きなのも慣れの問題。
夫婦で意見が一致しないのも慣れ(育った環境)の問題。
どっちが正しいということはないのだ(どっちも正しいのだろう)。
領土問題で、中国や韓国と対立するのも、
結局のところ、慣れの問題なのかもしれない。

余談だが、日本人や西洋人から見た「しまうま」は、
白い地肌に黒の縞がある馬と思っているけど、
黒人からすれば、黒い地肌に白い縞がある馬と思っているよう。

いやはや、いやはや。

(by オット)

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『肩掛けボストン鞄の旅』

フードコーディネーター・根元きこさんの、旅のエッセイです。

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(『肩掛けボストン鞄の旅』根本きこ著/KKベストセラーズ)

ボストンバッグひとつで世界中に出かけ、
長期間、暮らすように滞在するのが、きこさんの旅のスタイル。

現地のリアルな人々の様子や、旅のあれこれが綴られた文章を読みながら、
家にいながらにして、旅の気分にどっぷり浸れたのでした。

暮らすような旅、いつかしてみたいものです。
が、子連れだと当分はムリそうですね。

これは2004年に書かれた本ですが、
その後2人のお子さんの母になっている、きこさん。
旅のスタイルがどんなふうに変化しているのか、気になるところです。

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『第三の脳』

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『第三の脳 皮膚から考える命、こころ、世界』傳田光洋著(朝日出版社)

「第三の脳」といっても、「脳」ではなく、「皮膚」について書かれた本。
著者は資生堂の研究員で、皮膚科学の専門家です。

肌に気持ちいいことをすると心がほぐれ、逆に心がストレスを感じると
肌の免疫力が低下することが、科学的にもわかってきているようです。
精神安定剤を肌に塗ると、肌荒れがやわらいだという実験結果も!

さらに皮膚には、体を包む役割以外にも、光や電気信号などの刺激を
感じて、脳を介さずに感情表現をする能力もあるのだとか。
好きな色や苦手な色だってあるというから、驚きです。

ヒトの心には、思った以上に皮膚感覚が大きな影響をふるって
いるのですね。

ついつい頭だけをせっせと働かせてしまう現代の生活。だからこそ
しっかり意識して、生物的な心地よさを素通りしてしまわないように。
ムスメにもスキンシップをいっぱいして、幸せな「肌記憶」を残そう。
身につける衣類も、できるだけ心地いいものを厳選しよう。
科学書でありながら、そんなことに気付かされた一冊だったのでした。


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『自分でつくるクスリ箱』

ちょっと疲れたな、今日は冷えるな...というときに
よく参考にしているのがこの本。

昔なつかしい卵酒や、しょうが湯など
体調を整えるためのシンプル&ナチュラルなレシピが
たくさん紹介されています。

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(食と健康アドバイザーの南恵子さんによる著作。ブロンズ新社刊)

昨日から降り続いた雨で、肌寒い一日だった今日は
この本のレシピから「梅しょうゆ番茶」を試してみました。

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(「梅干し+しょうゆ+三年番茶+しょうがの絞り汁」という組み合わせ)

適度な塩分としょうが効果で、
飲んだ直後から、たしかに体がポカポカしてきた気が!

そして何よりも、梅干し好きには
たまらない美味しさでした♪

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雑誌『うかたま』

農文協から出ている、季刊誌『うかたま』は、
数あるナチュラル系の雑誌の中でも
雰囲気だけでなく、きちんと実がある雑誌。

その誠実な作りがとても気に入っています。

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「うかたま」とは、穀物、食べ物の神様を意味する「うかのみたまのかみ」の略称だそう。

「村の粉もの」「おばあちゃんに習う」「ふるさとのおすし」……等々、
毎度、特集タイトルにも心惹かれますが、その情報量がなかなか凄い。

例えば粉もの特集だけでも、63ページものボリュームが!
粉もの料理やお菓子のレシピに加えて、
日本の粉のプロフィールや歴史などなどが、詳しく解説されています。
これだけの情報を集めるのは、さぞかし大変だっただろうなぁと
同業者としても、いつも本当に頭が下がる思いで手にしております。

最新号の「昔ごはん」特集は、なすのずんだ和え、たまご汁など
どれも作ってみたいものばかり。
わが家の夕飯は、とうぶん『うかたま』頼みになりそう!

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プロフィール

毬藻舎

Author:毬藻舎
2012年に東京から京都に移り住み、
夫婦で本の編集業に携わっています。
http://marimosha.com/
[mail]marimosha.info@gmail.com


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