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毬 藻 舎 つ れ づ れ

日々のあれこれ。仕事のあれこれ。

藍の生葉染め

先月から参加中の「京都自由学校」ちくちくワークショップ、
第2回目の講座「藍の生葉染め」に参加してきました。

今回の会場は、大原の豊かな自然のなかにある草木染め工房。
DSC_2676_convert_20120728221023.jpg

工房隣接の畑で、この季節にだけ採れる藍をみんなで収穫し、
生葉をもぎって、布と塩と葉を一緒に揉み絡めながら染めて……

……と、それらの貴重な体験の数々を写真に収めてきたのですが、
帰宅後にムスメが見事にすべて削除してしまい……がーん。

ムスメさん、知らぬうちに携帯操作が上達しています!
とくに「削除」マークが赤く表示されて目立つからなのか、
つい押したくなるようで。気をつけねば…!

そんなわけで、貴重な染色行程の写真はなくなったのですが、
ワークショップで出来上がったのはこんなもの。
左は先月のワークショップで教えてもらった方法で手紡ぎした羊毛、
右はシルクのスカーフを染めたものです。
DSC_2668_convert_20120728221150.jpg

同じ生葉染めでも、スカーフのほうは生葉を直接揉む方法で、
羊毛のほうは生葉に水を加えてミキサーで粉砕した液で染めているので
(羊毛は揉むとフェルト化してしまう)、色合いがずいぶん違います。

羊毛は、白✕グレイの双糸により合わせたものを染めたので、
グレイ部分は染まらずにグレイのまま。白い部分が薄いブルーに染まり
ミックス色に染め上がりました。
この糸は後日、手織りの横糸として使い、もんぺの模様部分になる予定。
DSC_2669_convert_20120728221132.jpg

シルクのスカーフ(元は白)はこれぞ「藍染め」という濃紺に。
化学染料では色の反射が均一であるのに対して、
天然染料は色素の大きさがバラバラで、光が乱反射するために、
独特な奥行きのある色合いに見えるのだとか。

微妙なニュアンスを放つ色から目が離せずに、日に透かしたり、
角度を変えたりしながら、まじまじと見入ってしまうのでした。
DSC_2674_convert_20120728221048.jpg
DSC_2672_convert_20120728221108.jpg

次回のワークショップは9月。
同じ染色工房にて、いよいよもんぺの生地を染色する予定です。

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プロフィール

毬藻舎

Author:毬藻舎
2012年に東京から京都に移り住み、
夫婦で書籍編集と
ライティング業に携わっています。
http://marimosha.com/
お仕事のご用命は
marimosha.info@gmail.com まで。


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