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毬 藻 舎 つ れ づ れ

日々のあれこれ。仕事のあれこれ。

世界の絵本市

先日、京都のセレクト古本屋・世界文庫による
「世界の絵本市」をのぞいてきました。
http://sekaibunko.com/


最終日間近、充実していたのは、岩手の絵本専門店・ふぉりくろーるさんから
追加で入荷されたロシアの絵本。
異国っぽい色彩感覚と、深いインクの色合い(とくに赤と青)が素敵!
言葉がさっぱり分からないながらも、1冊1冊、じっくりと見入ってしまいました。

驚いたのが、ソビエト時代の絵本は、ほとんどがホッチキス綴じの質素な製本であること。
子どもの手にかかると一発で破れそうな、繊細な造りにもかかわらず、
よくこれだけ、きれいな状態で保存されているなぁと。(だからこそ、希少価値が高いのだとか・店主談)

迷いに迷い、印刷した紙を厚紙の台紙に貼ったような、ちょっとしっかりめの造りの1冊を
お持ち帰りすることに。(子供が読む際の耐久性も考慮に入れて。)

タグに記されていたのは、『できない子ちゃん』という、あんまりな邦題でしたが。


絵の内容から察するに、
前半は、自分で食べたり、手を洗ったり、お世話ナシではできなかった子が、
後半では、ちゃ~んと何でも自分で「できる子」になっていくという、成長ストーリー。


じゃばら折りの構造で、広げると1枚の絵になり、
「できる子」になっていく過程が、ひと目でわかります。


ムスメに渡すと、いたく気に入ってくれた様子。
くり返し楽しみ、お気に入りの人形にも「おねえちゃんになるおはなしなんだよ」と
読み聞かせをはじめるほど。
時代と国境を超えて、おねえちゃんになりたくて仕方のない
3歳児のココロを、しっかりとつかんだようでした!


(by ツマ)
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プロフィール

毬藻舎

Author:毬藻舎
2012年に東京から京都に移り住み、
夫婦で書籍編集と
ライティング業に携わっています。
http://marimosha.com/
お仕事のご用命は
marimosha.info@gmail.com まで。


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